いまいるブログ

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中学受験 受験生と反抗期〜男の子の場合〜

こんにちは、いまいるです。

中学受験、親子で仲良くやっていますか?

我が家は親子げんかして、夏期講習の頃はとても大変でした。

実はこれは、普通のことなんです。

なぜなら、親子だから。

我が家には今まさに受験生もいます、そして過去に受験生と向き合ってきた経験もあります。

この記事では、受験と親子喧嘩に悩む方へ実体験を踏まえて、穏やかに受験を乗り越えていけるヒントを提案しようと思います。

記事を読んだ後にはきっとお子さんに優しく接することができる回数も増えると思います。

結論から言うと、距離感が大事、子供とはいえ1人の人間、親の価値を押し付けないです。女の子も、男の子も結果は同じなんですが、性別による差もあるのでその点を踏まえての記事となります。

 女の子の場合はこちらの記事をよかったら⇩

imairu.hatenablog.jp

目次

男の子の反抗期の特徴

男の子の反抗期は、一般的に小学校高学年から中高生にかけて起こる「第二次反抗期」があります。この時期は、身体的および精神的な成長が不安定になり、反抗的な行動をとることが多くなります。男の子は言葉の発達が遅れがちで、感情をうまく言葉で表現できないため、暴言や暴力に走ることがあります。

↓塾のサイトでも扱われています↓

反抗期とは?保護者ができる子どもの反抗期への対策 | 栄光ゼミナール公式サイト

反抗期ってなに?|ベネッセ教育情報サイト

親子で喧嘩する理由

親子が中学受験でケンカしてしまう主な理由は勉強やスケジュールに対する期待の違いです。親が子どもに多くを期待し、勉強の進捗が思うようにいかないときに口論が発生しやすくなります。また、子どもの反抗期と重なるため、些細なことでもケンカに発展しやすいです。親のストレスやプレッシャーも影響し、親子の関係が悪化することがあります。

反抗期が重なると出てくる問題点

中学受験と男の子の反抗期が重なると、以下のような問題点が生じることがあります。

学習への集中力の低下: 反抗期の影響で勉強に集中できず、成績が下がることがあます。特に、ゲームやスマホに時間を費やすことが多くなる傾向があります。

感情の不安定さ: 男の子は感情を言葉で表現するのが苦手なため、ストレスが暴力や暴言として現れることがあります。

親子関係の悪化: 親が過度に干渉すると、子どもが反発し、親子のコミュニケーションが困難になることがあります。

これらの問題に対処するためには、子どもの感情に寄り添い、適切な距離感を保ちながらサポートすることが重要です。

一緒に勉強する上での注意点

中学受験期の反抗期を乗り越えるための具体的な方法は以下の通りです。

・考える時間を与える: 子どもに自分で考える時間を持たせることで、自立心を育てます。子どもが自分で考え、学習に取り組む姿勢をサポートします。

・コミュニケーションを重視: 子どもと積極的にコミュニケーションを取り、感情を理解しようと努めます。

・期待を押し付けない: 勉強を強要するのではなく、一緒に遊ぶなどしてプレッシャーを軽減します。子どもの不安やイライラを理解し、感情に寄り添うことで安心感を与えます。

・褒める指導を心がける: 子どもの努力を認め、やる気を引き出すようにします。

三者のサポートを活用する: 家庭教師や塾などの第三者を利用し、親子だけで悩まないようにします。

本なども参考にしていました⇩

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我が家の場合

6年生の夏期講習あたりで気持ちの行き違いが起こってしまいました。いよいよ6年生だと親の受験の受け止め方と子供の気持ちの温度差があったのだと思います。授業前のテストの結果や小テストなど迎えに行くと毎回チェックしていました。GWあたりに、点数の割に塾のクラスが下降傾向で変だなと気が付いたのです。プリント類を細かくみていなかったので、確認すると点数を書き換えているんです。あー、そこまで追いつめていたんだなと今では後悔しています。

男の子の気持ちへの理解が足りなく、小学生でも自尊心もあったのでしょう。頑張りを高く評価してあげないといけなかったし、できないことを恥ずかしいと思う子供の気持ちに気がついてあげればよかったと思います。夏休みには夏期講習で塾漬けの日々、ゲームをしたい男の子、成績も下がるばかりという状況の中で、ついに子供の気持ちが爆発しました。

もう、受験しない。

の、発言も飛び出す始末です。このタイミング?とこちらも焦ってどうしようかとも思いましたが、一旦親子でクールダウン。親からは勉強のことは言わないようにしてその時は過ごしたような気がします。

その後も、ゲームしたい熱は冷めることなく、親の目を盗んではゲームをなんとかしてしようとする状態です。一応、受験勉強は継続することになりました。このモチベーションだと難しいかもと私が判断し、受験ではチャレンジはしない安全校のみで受験校を選び、最後まで勉強を続けることができました。

ゲームがしたい子供の気持ちは最後まで枯れることなく、受験前日までトイレの中でゲームをしていました。この執念、熱意があればなんでもできると本当に思います。

こんな調子で受験と反抗期?を送ってきた我が家でsy。激しい口調で罵声を親に向かって浴びせるようなこともなく、暴力的なこともありませんでした。上記のように、男の子のゲームへの熱はかなりのものでした。ここが反抗期とは言えないかもしれませんが、受験期で苦労した部分です。

まとめ

受験生を持つ家庭で、主に面倒を見るのは異性であるお母さんが多いかと思います。男の子の気持ちを理解することも難しいし、思春期ならなおさらだと思います。

過度な期待はせずに、褒める、見守る、なんとなくサポートして、手をかけすぎないようにしてみてはいかがでしょうか。塾の先生はその道のプロなので、同じようなお子さんをたくさんみてきています。相談するといろんなことを教えてくださるので助かりました。お母さんが1人で抱え込まないで、父親が上手に関われる家庭はお父さんが頑張って、塾でサポートしてもらえるならプロに助けを求めるなどいろんな方法があるので、最後まで親子で頑張りましょう!

以上、参考になると嬉しいです。