私は友達が少ないと思う。
ママ友も少ないと思う。
真面目な人とか、付き合いにくい人だと思われてるのかもしれない。
子供の学校に行くのはとても苦痛で、苦手。
幼稚園の時は、子供を絡めて親が一緒に遊んだりするので頑張っていた。
ホームパーティー的なこともしたし、毎週のように遊んでいたと思う。
どの子に合わせて良いかわからなくて、いつも上の子の友達と遊んでいたのを思い出してきた。
下の子は下の子同士で年齢を超えて、ごちゃごちゃで遊んでいた。だから下の子ってたくましいのかもしれない。
子供達を追いかけているうちに時間だけが経って、自宅に帰るとクタクタ。
誰かのペースに合わせたり、周りの空気を読み取って動くのが得意。だけどその分自分を消費してしまう。そんなHSP気質をめっちゃ駆使して、夜は子供と一緒に寝てしまっていたなあと思い出した。
幼稚園時代は役員を引き受けていたし、結構頑張っていた。
小学校に上がると、その環境はガラッと変わり。
子供と一緒に遊ぶことは減って、親だけのランチなどに変化。
学校に行くと、同じ幼稚園や保育園のママたちでかたまり、これまた苦手。
少数派の幼稚園にいたこともあり、大きな輪には加わらず。
同じマンションの人と挨拶をして、軽くお話をしてさっさと退散がマイルール。
小学校入学前からのママ友とは話せるけれど、子供から名前を聞いている程度の友達のママさんへはこんにちは、程度しか話せない。だって、話題ないし。どういう人かわからない。
始めて顔合わせして、昔からの友達のように楽しそうに盛り上がっている人を見ると本当にすごいなっと思う。私には話題性がないのかも。
そもそも会話を楽しめていないというか、何を話していいかわからない。
中にはすっごく親しげに話してくる外交的な人もいて、そのエネルギーに圧倒されることもあった。受け答えにしどろもどろになる自分が情けなく、その後は話しかけられないように忍者のように学校を移動するようなことも。
でも、そのくらい初めての人と会話するのって苦手なので疲れちゃう。
子供達は学校では楽しいようだが、自宅に帰ると学校のことはほとんど話さない。
自宅で楽しそうに遊んでいるし、家では兄弟と喧嘩しながら遊んでいて、友達と遊ぶこともあまりない人たち。この人たちも内向的なのかもしれない。
本人が良ければそれでいいかと思っている。
家族ぐるみで仲良くしている友達がいるけれど、ここに住んで10年以上経ち、家庭の事情で引越しをしていたり、結構いなくなった人もいる。
せっかく仲良くなったのに私としてはとても悲しい。
仲良くなったつもりでも、そこで関係が終わってしまうこともあり、結局表面的だったのかな?などと負の無限ループに巻き込まれることもあり。
あー、自分が本当に嫌っと思うこの瞬間!
そして、子供が中学生となり、小学校で同じだった子は誰もいないので気が楽に。
誰とも知らないので何も気を使わない。公立小学校だったので、地域には同じ小学校の家庭だらけだった。中学校は私立中学に通ったので、地元には知っている人がいない。
親の学校がどこだとか、勤めている会社だとか、何も知らないのって心地いい。
小学校の頃はそういったどうでもいいことに振り回されて嫌のこともいっぱいあった。
先日、下の子の幼馴染のママに塾の夏休み明けの勉強の仕方について質問をされた。
エレベーターの中だったのと、彼女が降りる階になり、たくさん聞きたいことがあるから、今度お願いねーと言って降りて行った。
私は真面目すぎるのか、何を教えてあげるといいのか、とその後悩んでいる。今でもそうだ。
その後、スーパーで見かけたけれど、他のママと立ち話しているのできっと塾の内容だろう。なんだ、解決できてるんじゃないと思ってなんだか置いて行かれた気持ちになってしまったのである。
外交的ならその場で加わって話もしたのだろうけれど、内向的な私はそこから逃げるように買い物を終わらせて帰った。
そこから1週間。1人でもやもやとまだしている。
相手からしてみれば、社交辞令の一言も、内向的なHSPは真面目に考えている。
自分自身の気質を理解しているが、どうしようもない。
あーこんな私。本当に嫌。
距離感が微妙なママ友とは、とても難しい付き合いを要すると思っている。
自分がHSPかもしれないと気がついたのは、子供が小学生になった頃だった。
その頃から、繊細さんとか生きづらさなどの本を探しては読んでいた。
数年かけて、自己理解が進んで、付き合いが苦手でもいいんだと思えるようになってからは楽になって、今に至る。
生まれ持った気質は変わらないので、気にしてんなー私、ってとらえている感じ。
若干他人事くらいに見れるうちは、心に余裕があると思うし、それでいい。
それでも、考えてループに入る時は自分のリラックス方法などを組み合わせていく。
頭の中が負のループでぐるぐるすると抜け出すのが大変なので、メンテナンスが重要。
なんどやっても忘れて挫ける時はあるので、私のバイブル本を繰り返し読んでいるというこの頃です。
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