いまいるブログ

マルチタスクから解放されるべく、心地良い生活を求めてミニマリストへ!

【汚れ別掃除方法5選】自宅の水回りの汚れが気になる!

こんにちは、いまいるです。

築20年になるマンションに住んでるのですが、新築の頃から比較するとだいぶ家がつかれてきてます。とはいえ、大きなリフォームはまだしていません。

大きな故障もないですが、お風呂だけは急に壊れると大変とひどい目にあった友人宅の話を聞いてしまい、早めに給湯器は交換しました。

コロナ禍だったので、部品の調達に結構な時間がかかりました。申し込んでから半年以上経っての交換作業でした。その間には壊れることもなく、長い間頑張って働いてくれた給湯器には感謝です。別の友人は故障してから交換依頼をかけたけれど、やはり供給遅延のため、すぐには交換できず3ヶ月もお湯の出ない生活をしたとのことです。壊れてから購入してもいいものと、耐久使用年数を考慮しておもいきって交換する必要のある家電があるもんだと学びました。

みなさんも、自宅にある家電機器の交換には気をつけてくださいね。

 

さて、自宅のいろんなものが傷んでくる中で水回りの汚れが気になってきました。

今回は水回りの汚れについて、なるべく手軽に汚れを落として汚れさせないかをご紹介していきます。

 

目次

 

水回りの場所

自宅の中で、キッチン、トイレ、お風呂場、洗面所を指すことが多いです。

水回りは湿気が多く、カビや細菌などが繁殖しやすい環境です。

 

水回りの汚れと掃除方法

水回りの汚れは場所により出てくる汚れもことなります。それぞれの汚れに最適な方法を取ると掃除も簡単に、汚れを防ぐ方法も考えることが可能になります。

 

ピンク汚れ

お風呂場の細かい溝なで多く見られるピンク色の汚れです。浴室の床や壁、排水溝、シャンプーボトルの底などに発生します。

ピンク汚れは「ルドトルラ」という酵母菌や「メチロバクテリウム」という細菌が原因で発生する汚れです。

湿気や石鹸カスを栄養源として繁殖をします。この汚れは簡単に落とすことが可能です。ですが、繁殖力も早いのですぐに出現します。

 

浴室の汚れはしっかりと流しておく

石鹸カスが残らないように浴室の汚れはしっかりと洗い流しましょう。お湯と水のどちらで流すかは諸説あります。お湯を使用して室内の温度が高い状態が続く場合は、菌類が繁殖しやすくなるので、冷水の使用をおすすめします。

 

重曹クエン酸や塩素系漂白剤を使用する

日常の清掃をこまめに行うのも繁殖を防ぐことになります。重曹クエン酸の使用で十分に防げます。重曹クエン酸よりも強力な塩素系漂白剤の仕様でも効果が十分期待できます。塩素系漂白剤を使用する際は、注意が必要です。

 

水分除去

使用後は水分をしっかり拭き取り、水はけの良い環境を作ります。水切りワイパーなど使用して壁の水分を取り除いたり、ボトルの底の水を拭き取ったり、空中収納など工夫するとよいです。

入浴後は換気扇を稼働させることも大切です。室内の湿気を取り除き、ピンク汚れの発生を抑えましょう。

 

ウロコ汚れ

シンク内やお風呂場の鏡につく白い汚れです。蛇口の口部分に白くかたまった汚れも同じメカニズムでできた汚れです。

水道水に含まれるミネラル分が堆積して固まった汚れです。この汚れはアルカリ性のため、酸性の洗剤で効果的に掃除ができます。

 

水分はこまめに拭き取る

浴室の鏡やキッチンシンクの水滴はしっかりと拭き取りましょう。原因となる水道水が水滴と付着して、水分が蒸発することでウロコ汚れができるので原因を徹底的になくします。

 

アルカリ性の汚れには酸性の洗剤を使用する

クエン酸お酢を使用して掃除します。スプレーボトルを使用して、気になる場所に吹きかけて掃除をしましょう。頑固な汚れにはキッチンペーパー+ラップでしばらく放置すると効果的です。

 

酸性洗剤でもだめだったときは自己責任でヤスリを使用する

汚れが軽いうちは酸性洗剤で汚れが落ちます。頑固になると落ちにくく、パックをしても落ちなかったときはこちらのウロコ取りを使用しています。

キッチンシンクなどこまかな傷が付く可能性もあるので、自己判断での使用になります。効果は抜群で何度も何時間もパックしても取れなかったうろこ汚れが数回使用してきれいになった経験があります。

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石鹸汚れ

お風呂場の白色のザラッとした汚れです。

石鹸やシャンプーの成分と水道水のミネラル分が結合してできる頑固な汚れです。頑固な汚れなだけに簡単には落ちません。金属石鹸カスとも言われます。

汚れの成分としてはアルカリ性なので、酸性洗剤を使用してつけ置きして根気よく続けると少しずつ取れてきます。

掃除の仕方の参考にしたYoutubeがこちらです。

お掃除の錫村商店

www.youtube.com

 

ヌルヌル汚れ

キッチンの排水溝や三角コーナーなどの汚れです。

キッチンのヌメリ汚れは雑菌の繁殖によるバイオフィルムの形成によるものです。キッチンでは油汚れや洗剤カスが溜まりやすく、油汚れは冷えることで塊ることで、他の汚れと結合しやすくなります。

 

汚れをためない

排水口やシンク内は定期的に掃除をしましょう。食材のカスや油汚れはためないようにします。使用洗剤はクエン酸重曹などで十分に効果があります。

 

雑菌が繁殖しないようにする

1日の終りに熱湯消毒をすることで、雑菌が繁殖しないようにします。排水口に残っている油汚れも熱湯を流すことで落ちやすくなります。

 

排水口にアルミホイルをいれる

アルミホイルをスーパーボール程度の大きさに丸めていれるとヌメリを予防できます。金属イオンによる抗菌効果でヌメリが抑えられます。

ディスポーザーが設置されている場合は、アルミホイルボールの使用はできないのでご注意ください。

 

黒いカビ汚れ

ドアのパッキンなどに黒く繁殖したカビの汚れです。お風呂場や洗面所のほか、エアコンやカーテンなどにも発生しやすい汚れです。

黒カビは適温と高湿度と栄養源があると発生します。掃除には塩素系漂白剤が効果的です。カビの根本は除去できていないので、漂白作用により一時的に見えなくしていると考えておく必要があります。

発生させにくいように日常的に工夫をすることと、定期的な掃除が必要になります。

 

湿度を下げる

湿度60%以下に保つことがいいとされています。お風呂場は換気扇をしっかりと利用しましょう。お風呂場に窓がある場合は、窓を開けて換気するのもおすすめです。

 

防カビ商品を使用する

市販品の防カビ製品や重曹お酢を混ぜてカビに塗る(ガスが発生するので注意)、エタノールで拭き取り除菌するなど自然由来の方法で防カビ効果を期待して掃除する方法があります。

塩素系漂白剤は使用上注意点があるので、製品の取り扱いは換気や防具の使用を基本としましょう。

 

数年に1回は専門業者に頼んでみる

毎日の汚れは少しずつ蓄積します。こまめに掃除をしているつもりでも、気がつくとこびりついている汚れや自分では落とせない汚れになってしまうこともあります。

細かい部分の掃除や、パーツ分解しての洗浄などは自分では難しい場合もあるので、毎年ではありませんが、数年に1回は業者に頼んでいます。

水回りの洗浄とコーティングをおもにお願いしています。トイレとお風呂場はとても助かります。お風呂場は浴槽のエプロンを外して奥まで高圧洗浄して、浴室全体の掃除をしていただいています。

キッチンは換気扇の分解洗浄をしてもらっています。長い事放置すると、羽が回らなくなることもあるそうです。

費用はかかりますが、仕上がりは価格に見合うものなので定期的に利用しています。なんでも自分で頑張らずに、プロにおまかせしてもおすすめです。

 

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まとめ

新築やリフォーム後の水回りはピカピカです。時が経過すると、毎日掃除をしても取れない汚れやいつの間にか溜まってしまった汚れが出てきます。

そうなる前に気をつける掃除場所やズボラなりにもここだけはやっておくときれいが長持ちするような方法をご紹介してきました。

他にもこんな方法がおすすめと実践していることがあればコメントでお知らせいただけると幸いです。

どうにもならなくなるとやる気にもならないので、最終的にはプロの力も借りてしまうのが私流です。全部は頑張らないスタイルです。

気になる方は日々の掃除代行や特別な専門業者に委託するなど考えてみましょう。

 

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以上、参考になると嬉しいです。