こんにちは、いまいるです。
ミニマリストのブログを読んでいると、
本当になにも持っていない人がいるんですね。
今さらながら、驚いています。
その徹底ぶりに驚愕です。
私も少ないもので暮らすのが心地良いので、ミニマリストとして
ブログを発信しているつもりです。
素敵なミニマリストさんと比較してしまうと、
どうしても自分が違うような気がしてならないんです。
断捨離のほうが近いような気もするけれど、毎日断捨離しているわけでもなし。
断捨離もするけれど、増やさない生活のほうがあっているような気もします。
断捨離、増やさない、あるもので暮らす、ミニマリスト、と意味することは同じなんだろうけれど、なんだかわからなくなってしまいました。
これを機会に同じような意味で使われている言葉が、どういった意味で世の中では使われているのか調べてみようと思います。
もくじ
断捨離
断捨離とは、不要なモノを捨てる意味で用いられています。モノへの執着をなくして、捨てていく工程を踏む事が多いです。大事だから捨てられない、思い出がありすぎて捨てられないと取っておくとあっという間にものが増えてしまいます。断捨離という漢字からして、宗教的な感じもするため調べてみると、次のようなことがわかりました。
エコリングより引用
意味は、物への執着を捨て不要な物を減らし、物にとらわれずに生きようとする考え方のことです。 単に物を処分する行為を指す言葉ではありません。 この断捨離という言葉は、ヨガの断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)という3つの理念から着想を得て生まれました。2023/04/16
増やさない生活
増やさないという言葉通り、今あるもので生活をします。自宅にあるものを把握して、必要なモノの種類や数を把握します。
使用しているものは大事に取り扱い、メンテナンスして長い事使用していきます。そのときに必要であれば、レンタルなども検討してみます。
あるもので暮らす
あるもので暮らす、代用できることがあれば代用品で済ませます。上記の増やさない生活と同じ意味です。シンプルライフのような言い方もありますね。
手持ちのモノを愛用し、生活を送る意味が込められている言い方のようです。
持たない暮らし
増やさない生活とあるもので暮らすは同じ使われ方ですが、持たない暮らしはちょっと違います。
持たない暮らしは最低限しか持たないというニュアンスが濃く含まれてくるのではないでしょうか。より、少ないもので暮らすようなイメージを持っています。
ミニマリスト
ミニマリストの定義ははっきりとはしないようです。少ないモノに囲まれてライフスタイルを送る人の意味で使用されています。
所有しているものは世間一般よりも少なめ、好みのものに囲まれているといったところでしょうか。その人にとっての最低限の数で暮らしているので、特に決まりはありません。
英語の「minimal(最小限の)」と「-ism(主義)」から成る「ミニマリズム(minimalism)」からできた言葉です。そのせいなのか、おしゃれな感じがしてしまいます。それは、私の個人的な意見ですけどね。
雑誌やブログで部屋には何もないけれど、統一感や生活感があり、1点物を飾っていたりとおしゃれな空間を見せてくれているのはミニマリストと紹介されているような感覚があります。
比較してみて
調べていると他にも色々な表現がでてきました。どの言葉にしても、最終的な終着地は同じだと言えそうです。
自分の好きなものを、メンテナンスをしながら長い事使用して、管理できるだけの量で生活していくということでしょう。
どんなに好きなものでも、活用できていなければ不要なものです。そういう場合は執着を捨てて断捨離となります。
気に入っていた靴が古くなり、捨てるときに変わりの靴を購入すれば増やさない生活となります。このときに、代わりの靴がなくても生活ができるなら、あるもので暮らすになるのでしょう。
好きなもので厳選したお気に入りを最小限で揃える人がミニマリストといったところでしょうか。
結果、違いがあるのかと言われれば、違いはないとなるでしょう。
自分自身の信念次第
自分のお気に入りのもので、シンプルに心地よく暮らせるなんて考えるだけで幸せです。
お金も無限にあるわけではないので、何でも好きなもので揃えるわけにも行きません。いま、あるもので不足がないのであればそれで満足しています。不足があってもなんとかなれば、それもそれで不便さも楽しんでいるところもあります。
必要だからと、見るたびに化粧品を増やしていく娘だったり。
俺が掃除するよとお風呂掃除道具を買い込んできて1回しか使わない夫。
こんな風になんで増やせるのか不思議です。
そんな、家族に囲まれてたまに息苦しくなるけれど、
それでも自分の落ち着く場所を作っているこの頃です。
自宅で使うタオルの種類だったり、日用品の種類だったり、
玄関に出してもいい靴の数だったり。
私の心地よくしている部分も結構あるんだなーと、改めて振り返りができました。
完璧を求めようとすると、かえって疲れてしまうものですね。
できる範囲で、自分の負担が軽くなる生活が理想です。
でも、人生で一度くらい好きなものだけで暮らしてみたいとこっそりと思っています。