いまいるブログ

マルチタスクから解放されるべく、心地良い生活を求めてミニマリストへ!

【HSPミニマリスト直伝】生活ミニマル化へ最初にするべきこと

こんにちは、いまいるです。

先日、母から相談を受けました。

終活というわけではないけれど、いろんなことを小さく暮らしていきたいと。

私がミニマルな生活をしてくれているので頼りにしてくれたらしく、嬉しいことです。

この記事は、母に伝えた簡単に始められるミニマル化についてご紹介します。

結論は

目次

 

暮らしを小さくするということ

母のいう「暮らしを小さくするということ」にはいろんな意味が含まれています。

日々かかるお金をのことも、家事のことも、自宅にある洋服や物品のこと全てです。

いきなり、こうするといいと伝えても70年以上も身に染みた生活を変えるのは難しいと思います。でも、変えたいと思った今がチャンス!

私でよければと、アドバイスをして、実践してもらうことになりました。

 

私のミニマリストとしての生活の考え方

私はHSPという気質で、マルチタスクが苦手です。いろんなことをすると疲れてしまいます。日々、工夫をしているうちにミニマリスト生活になっていました。家族に強制はできないので、できる範囲で自分が心地よく暮らせるように心がけています。

私が日々実践していることは、別のブログにしています。

家事のミニマム化戦略 - いまいるブログ

 

今からすぐにできること5選

  • これ以上増やさない
  • 便利グッズは買わない
  • 道具は兼任させる
  • 洋服やバッグは見える化する
  • 固定概念を捨てる

 

これ以上増やさない

両親は75歳を迎え、後期高齢者となった年齢です。会社員だった父は退職後、年金で穏やかに生活をしています。企業年金の受給も終わり、母は年金収入だけになり少し不安そうです。

まずは何かのために、と余分に備えているものをやめていきます。今ある以上に、増やさないが第一歩です。

例えば、鉛筆が好きで小さくなった鉛筆も20本以上を箱にとってあります。

使うのは1本ですよね。この鉛筆を入れる箱を保管する場所ももったいない!いずれは無くしたいものです。

場所にかかっている費用も考えていく必要があります。家にかかっているお金はほとんどの場合、タダではありません。かなり費用を要していますよね。つまり、ものを置いているスペースもお金がかかっているので、保管で使ってしまうのはもったいないことなんだと自覚することが大切です。

そのほか、母はトイレットペーパーに執着があります。

使っていない部屋に10個以上の買いだめがあります。地震や台風などで備えは必要ですが、2人暮らしで必要な消費量を考えて、ストックをする必要があるでしょう。

3ヶ月分持っておくとしても、半分程度で足りるかもしれないですね。

鉛筆やトイレットペーパーを例に出しましたが、皆さんの周りにも無駄にストックしているものはありませんか?そこから減らしていきましょう。ゼロにしなくてもいいので、始めてみましょう!

 

便利グッズは買わない

母は、便利グッズに興味津々です。先日も、共同で頼んでいる生協で、とうもろこしの粒を楽々にとれる、というグッズを購入していました。

私的にはこれっているの?とかなり思う商品ですが、母は楽しそうでしょ🎵と嬉しそうです。この時点では、生活のミニマル化の相談前なので購入を見守っていました。

便利なキッチン道具、いっぱい持っていませんか?

便利なグッズの用途はかなり限定されています。カッターでも、新聞紙の切り抜き専用や、手紙の開封専用などありますよね。使用頻度を考えて、本当に必要なものか考えてみる必要があると思います。今、あるものを捨てるより、次から購入しないことを心がけてみましょう。

 

道具は兼任させる

1つで何役もできる道具を使用します。便利グッズを買わないことに近いかもしれませんね。

わかりやすい例で言うと、自宅の洗剤はクエン酸重曹とハイターだけで掃除をするような感じです。キッチン用、トイレ用、お風呂用とメーカーさんからたくさんの商品があると思います。思わず、黒カビに最強!と言う文言で買いたくなりますよね。場合によっては必要な時もあるでしょうが、自宅の基本セットは少ない数で揃えるのが大原則です。

私の場合、お買い物バッグはあまり使いません。エコの観点から使用していたこともありますが、よくよく考えて、買い物では袋を購入しています。ゴミを捨てるときはスーパーの袋を使用するので、コスパが悪くないことに気がついたためです。大きな袋5円で購入して、ゴミ袋として再利用しています。エコバッグを持っていないか心配もせずに、好きな場所で買い物ができるので気が楽になっています。ここでの注意点は購入するお店により袋の強度がかなり違うので、ゴミ袋として使えるものかは確認しておきましょう。

 

洋服やバッグは見える化する

セールだったから欲しかったパンツを買ったとか、白いブラウスのこの丈は持ってないから欲しいのよね、と母がよく言っています。また、買うの?持ってるでしょう、と言いますが、本人としては足りない部分を補う魅力的なアイテムに見えているようです。

はっきり言って、セール品、自分だけが足りないと思っている衣服は必要ありません。

本当に必要な衣服はセールでなくても購入します。母は白いブラウスを5着以上持っているのに、まだ購入する気です。確かに細部の違いはありますが、きっと周りにいる人は違いに気が付かないものです。毎日会社に行く人ですら、同僚の洋服が昨日は何を着ていたかなんて思い出すことは難しいものなんです。友人に会うときに来ていく洋服は毎回違うファッションにしなくても、相手は気にしません。

バッグもトートバッグのコレクターで同じようなトートバッグが20枚以上出てきます。気に入って使うバッグは2個程度なので、そのほとんどはどこかに置いてあるだけの袋です。持ち手の長さが違うとか、マチの幅が違うなどあるのですが、本人以外はこれまた気にしないところですね。

こういう細かなさで所持している衣服は、減らしていけるポテンシャルがあります。

 

固定概念を捨てる

母も、そのまた母も、専業主婦として家を支えてきた世代です。私は仕事もしているので、家事にかける時間は手放すを基本として、いろんなことをしていません。

母も家事を女性がするという固定概念から解放されてもいいのかなと思います。

たまに母がつぶやくのは、私には定年退職がないのよね、いつまで家のことを1人でするのかしらと。

したくないことは卒業すればいいんです。完全に断ち切ることは難しくても、手放してすることを少なくしていきましょう。

家事を手放すブログも書いています。ぜひ、みてください。

家事なんてやめちまえ〜ミニマムに暮らす ①炊事編〜炊事でやめたこと5選 - いまいるブログ

家事なんてやめちまえ〜ミニマムに暮らす ②掃除編〜やめたこと5選 - いまいるブログhttps://imairu.hatenablog.jp/entry/minimarisuto-senntaku

 

まとめ

今まで物に囲まれて生活をしている人にとって、暮らしを小さくするために何をするか悩むかと思います。

ものは増やさずに減らしていく

生活のためにしていることも、好きは続けて、苦手は手放していく

ここからスタートすると始めやすいかと思います。

本のようなミニマリストのお部屋になることは難しいです。自分なりに生活を小さくすることを考えているだけで、きっとできるようになります。

 

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