いまいるブログ

40代HSPでもできるミニマルな生活ブログです

Youtubeミニマリストに憧れる?家族と暮らすとミニマルな生活は簡単ではない

こんにちは、いまいるです。

 

私は物が少ないライフスタイルがお気に入りです。

キッチンの食器も少ないし、洗剤も種類は持っていないつもりです。

洋服も自分のものは少ないし、靴下は同じものしか買わないしと自分なりのルールで心地よく過ごしています。

ただの、面倒くさがりなので色んな管理ができないだけとも言えるけれど。。。

 

Youtubeに出てくるミニマリストさんたちは素敵なお家で動画を紹介してくれています。

どうしたらそんなにこざっぱりするんだろうと不思議です。揃えてある家具も素敵だし、ちょっと置いてあるインテリアやペンまで素敵です。

 

ん?私も自称ミニマリストなのに、Youtubeミニマリストに憧れる?

 

実はミニマリストではないのかもしれないと思うこともちらほらです。

自分だけの空間ならまだしも、家族と一緒に暮らしていると憧れのミニマリストさんたちのようにはいかないものです。

 

結婚後〜子供小学生低学年まで

結婚をして、分譲マンションへ引っ越しをして子育てに奮闘していた頃です。

この時期は仕事もやめて専業主婦時代です。自宅も新築ということもあり、常にきれいにしていました。

子どもの友達を自宅に招待することも多く、いつ誰が来ても大丈夫なくらいつねに片付いていました。この頃から少ないもので暮らすことが好きだったので、リビングを散らかすようなものもなしです。子供のおもちゃは玩具部屋で管理して、遊ぶときだけリビングに持ってくるようにしていました。

玩具の管理も、洋服の管理も、絵本の管理もすべてが私です。すべて管理できることが良かったのでしょう。リビングはテレビとテレビボードにソファのみ。ダイニングにはテーブルと椅子だけです。

玩具部屋には子供の洋服と玩具とピアノを管理して、寝室には寝具のみという至ってシンプルな部屋の使い方です。布団にすることで、日中は布団もクローゼットに収納してスッキリでした。

 

中学受験〜子ども部屋を作ってから変わったこと

中学受験を子供がすることになった小学校高学年から捨てられないものが増えてきました。塾の教材を3年間保管しました。しかもいつ必要になるかわからない状態です。

おそろいの段ボールに統一して並べて管理していました。

その頃には小学校で使う道具がどんどん増えてきて大きな休みのたびに持ち帰って自宅を圧迫しはじめました。習字道具、水彩絵の具、彫刻刀、裁縫道具、体操服、水泳道具などなどです。さらに習い事があれば、揃えておく道具が増えていきます。

中学生になると一部屋を子供に譲ることになり、リビングは他の小学生の部屋となりました。

もう一部屋の子供部屋は子供たちが寝る部屋となりました。

 

その頃からでしょうか、なんだか雑然とした部屋になった気がします。

 

中学生の子供の部屋には勝手に入室はしないことに決めていましたので、掃除など用事があるときはその子がいるときに声をかけて入ります。思春期になると自分で管理するものが増えていき、私には管理ができません。

洗面所なども子供の好みで揃えるものが徐々に増え始めます。そして、何度いっても歯ブラシやヘアブラシを置きっぱなしにしたりと私とのちょっとした感覚の差が生まれ始めます。

 

高校生以降は大人と一緒?家族だけど、それぞれの意思がある

高校生以降は完全に1人の個となった感じがします。子どもの部分もありますが、日常生活の殆どは自分のペースです。この方が良いから、こうすると言った感じです。私の考えや思いなどとはかけ離れたこともしばしばです。

たとえば、洗顔料。私は顔から体まで全身を石鹸を使用しています。子供たちはそれぞれが目的別で洗顔料を使用しています。それぞれの考えや思いもあるので、ミニマルな考えは押し付けずにできる限り寄り添っています。年頃ですからね。

また、机の使い方や部屋の散らかし方は、目も当てられない状況です。でも、これはこれで今だけのことと、見ないようにしているところです。

 

私はわたしが管理できる範囲で心地よく過ごせばいいかなっと。

 

子供たちが独立したその後を考えて

子供たちが産まれて、忙しく子育てに追われながらも自分の好きな環境作りをできていた幸せな時期もありました。子どもの成長とともに、自分のペースで環境づくりが行えずに、イライラすることもありました。ここだけは、という場所は自分好みの空間として心地よく管理するスタイルを維持してからはイライラからもだいぶ開放されたような気がします。

 

10年後にはすべての子が大学を卒業している予定です。もしかしたら、ワイワイ暮らしているこの暮らしとは正反対の夫婦だけの空間となるかもしれないのです。

それはそれで、自分の空間として自分好みで憧れのミニマリストさんたちのような部屋づくりができるとワクワクします。ワクワクも寂しさも感じる複雑な心境は感慨深いです。

 

その時が来たら、考えることにして今を楽しむことに専念します。

 

まとめ

家族や他の誰かと一緒に暮らすということは、ミニマリストライフを送るには困難が伴います。自分の思い通りにはいかないことばかりです。

子供が成人を迎えると、さらに難しく感じます。

それでも、自分のスペースとしてミニマルにできるところは管理して生活するだけでも心地よく過ごせています。

自分だけなら、憧れのミニマリストさんの動画のような空間で少ないもので生活できるはずと思います。でも、一緒に暮らしている今の家族がいない生活は今の私には考えられないことにも気が付きました。

憧れは目標、現実にはそれなりに満足もしているので合格と自分で納得した次第です。

 

自分のペースを見つけると、生きていくのが楽になる、ということでしょうか。

 

以上、参考になると嬉しいです。